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遺伝子組み換え食品でアレルギーが起こりやすい理由

アレルギー症状と対処法について考えるブログ リンク より、以下転載
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遺伝子組み換え食品でアレルギーが起こりやすい理由

最近では,遺伝子組み換え食品が市場に増えてきました。
ですが、食品の成分に敏感なアレルギー体質の人にとっては、あまり喜ばしい半紙ではありません。

というのも、遺伝子組み換え食品は、農薬に対して強い抵抗力を持つように、無視を寄せ付けないように、
また種から次の世代が発芽しない遺伝子を操作しているためなんですね。

無視を寄せ付けない…つまり植物が殺虫作用がある成分(植物毒)を、普通より多く有していることになります。遺伝子が組み換えられたことにより、元来の植物にはない、新しいタンパク質を持っているため、もともと未知の成分に反応しやすいアレルギー体質の人には危険なのです。

さらに厄介なのは、遺伝子組み換え食品でアレルギーになった場合、組み換えていない普通の食品にまでアレルギーを起こしてしまうことです。

身体がある植物毒を『敵』だと判断すると、たとえ遺伝子組み換え食品よりはるかに少ない量でも反応してしまいます。

アレルギー注意の遺伝子組み換え食品にはどんな者がある?

遺伝子組み換え食品はたくさんありますが、大豆(油)やなたね(油)、トウモロコシ(油)、ジャガイモなどは多く見かけます。特に、遺伝子組み換え大豆には、環境ホルモンが通常より多く含まれていると問題になったことがあります。

また、先ほど遺伝子組み換え食品が、栽培時農薬に耐性を持っていると書きましたが、その農薬が神経系統に異常を与えるという報告もあり安心できません。

今のところ、アレルギー体質だと自覚されている方や、不安に思っている方は、遺伝子組み換え食品は食べないのに限ります。
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山上勝義
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脳の発達段階に人工物質が影響すると、脳の神経細胞が長生きする性質にも違いが出てくる

神経細胞がシナプスを介して多数つながっている「神経回路」が、認知、記憶、行動の基本となる。
脳の機能発達は、先天的な本能部分と、生まれてから育っていく時の外からの刺激、経験(後天的)による神経回路の発達によるが、ことにヒトの場合、後者の役割は非常に大きい。
特に胎児期、乳児期に、人工物質による後天的影響によって脳の遺伝子発現がおかしくなると、生殖系、脳神経系、免疫系などにさまざまな障害が起こる可能性が高い。更には、脳の神経細胞が長生きする性質にも違いが出てくると考えられている。

『化学物質の影響 ~脳の発達と化学物質-子どもの脳が危ない~黒田洋一郎(東京都神経科学総合研究所) 記念講演会』リンクより引用
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文科省の2002年のアンケート調査では、全学童の6.3%(17人に1人)が軽度発達障害ではないかという結果が出ています。 これはひじょうに多い割合で、その上増えてきています。
アメリカでは、ADHDの子どもが1970年代から増えていて、ADHDだけで6~10%いると言われています。
<中略>
環境ホルモンなどによって性ホルモンに異常が起これば、子育て障害となって表れるだろうと思います。
もっと気にるのは、若年性痴ほうの増加です。
アルツハイマー病の研究の中で、1980年頃から50歳代で発症した患者を全国から探しましたが、とても少なかったのです。 ところが、今、40歳代からの発症者も含めてかなり増えています。 神経細胞はほとんど生まれ変わりません。 胎児期、乳児期に脳に障害が起きて遺伝子の発現がおかしくなると、神経細胞が長生きする性質にも違いが出てくると考えられます。
  
■環境化学物質のヒトへの影響
脳機能発達への環境化学物質の影響について、それは動物実験段階での研究で人間には当てはまらないという指摘がよくされますが、ヒトへの影響についても研究結果が出ています。
PCBについては、台湾の油症事件の研究で知能(IQ)低下、一部に多動、ミシガン湖汚染魚では知能低下など、スロバキアPCB製造工場汚染(これは最近のデータ)では周辺の子ども達に多動、学習障害が報告されています。 ビスフェノールAについては、ヒトへの曝露データではっきりしたものがありませんが、ラットについては探索行動、学習機能の性差の消失、学習障害、グルーミング増加(オス8週齢のみ)、子育て行動に異常がみらました。鉛のヒトへの学習障害、過剰興奮、攻撃性の影響、有機水銀と胎児性水俣病は明らかです。

■脳の発達障害の原因がわかった例
脳の発達障害の原因がはっきりとわかった有名な例は、アルプスの谷の発達障害として有名な重い精神遅滞を伴うクレチン症です。原因不明だった時には遺伝説がささやかれました。1950年代になって、このクレチン症の原因は、環境中のヨード゙が欠乏し、ヨードを成分とする甲状腺ホルモンが母体、胎児に不足し、子どもの脳の機能発達に障害が起こったためと判りました。 遺伝子が正常でも、環境中の化学物質の異常により発達障害が起こるという例です。 <中略>

■脳は遺伝子発現によって発達
脳は数多くの遺伝子の順序良い働き(遺伝子発現)によって発達、大きくなります。1,000億の神経細胞が樹上突起、軸索を出し、100兆個のシナプスで結合し無数の神経回路を形成します。脳の働きには神経回路の発達が重要なのです。
遺伝子は設計図であって、実際に働く必要があります。 遺伝子の働き(遺伝子発現)はホルモンなど数多くの化学物質(転写調節因子)で調節(オン・オフ)されています。ここがおかしくなると、遺伝子を読む最初の段階がおかしくなり、神経回路がうまくできなくなって発達障害などが起きると考えられます。
環境ホルモンが低用量で働く、逆U字曲線を示すというのは嘘ではないかと言われてました。しかし、ホルモンが働く部位(受容体)というのは、一つの細胞の中に1か所あるいは数か所しかないのです。そこに必要なホルモンはほんの微量でいい。だから、偽ホルモン(環境ホルモン)の量もほんの微量でいいのです。<中略>
  
■脳のしくみと発達
神経細胞がシナプスを介して多数つながっている「神経回路」が、認知、記憶、行動の基本です。脳の機能発達は、はじめに遺伝子の設計図で決められている部分(先天的。例えば母性本能など)と、生まれてから育っていく時の外からの刺激、経験(後天的)による神経回路の発達によりますが、ことにヒトの場合、後者の役割はひじょうに大きいです。
脳を輪切りにすると、表面には神経細胞がたくさん並んでいます。これを全部数えると1,000億あって、それぞれ樹上突起、軸索を出して100兆個のシナプスで結合し神経回路を形成しています。この神経回路があらゆる行動のもとです。
神経細胞から情報は電気信号の形で出てくるのですが、このつながり(シナプス)のところでは、化学物質(神経伝達物質)で情報を受け渡しているのです(右図)。

■化学物質が脳の情報を伝達 
脳の働きに対して化学物質が悪影響があるというのは、脳の働きの基本的な部分で、頭を使う時に何十種類という化学物質(正常な脳の働きに必要な物質で、グルタミン酸、ドーパミン、ギャバなど)が電気の情報を一度化学物質にかえて情報のやりとりをしているのです。ですから、もしグルタミン酸と似た人工の化学物質(正常ではない物質)が脳の中に入ってくると情報伝達がおかしくなってしまいます。
遺伝子組み換え作物で使っている除草剤は、神経伝達物質であるグルタミン酸、グリシンの有機リン化合物です(右図)。
脳の能力は無限で、原理的にはほとんど無限大に覚えることができます。しかし、それをつくり上げる遺伝子の発現や、脳を働かせている時に使っているのはすべて化学物質なので、能力的には無限大であるけれども化学物質には弱い面があります。特に、今まで脳の中に入ったことのない人工の化学物質には大変弱いのです。
このように、脳の本質的な所には化学物質が働いている、だから脳の中に似たような人工の化学物質が入ると悪いことが起こるということは、まだ一般的に知られていません。
<後略>



麻丘東出

電磁波過敏症は世界的に急増しているハイテク病!

電磁波によるカルシウム イオン流出や脳中心部の松果体(別名 磁気器官)からの分泌ホルモンの抑制による免疫機能の低下で、アレルギー状態になりやすい状況を作り出し、化学物質過敏症のような症状を引き起こしているようです。

電磁波過敏症は世界的に急増しているハイテク病!(リンク)より引用します。
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「電磁波過敏症」は1980年頃から世界的に急増しているハイテク病で、アメリカの医学者ウィリアム・レイ博士によって命名されました。
 博士自身も病院の医療機器の電磁波に過敏反応し、体調の不調を感じていたため、この過敏症に苦しんでいる人々のために専門クリニックを開設し、その1つダラス環境健康センターには全米からこの病に悩む数多くの患者が訪れています。

 電磁波過敏症は家電製品や携帯電話などから出る電磁波に反応し、一度過敏になると他の人が感じないほどの微弱な電磁波でも過敏に反応します。症状は多種多様で頭痛・めまい・吐き気・圧迫感・体が熱く感じる・口や手が震える・動悸が激しくなる・不整脈・しびれ・呼吸苦・発汗・ひや汗・胸痛・視力障害(白内障・緑内障・網膜剥離)・顔面湿疹・疲労感・イライラ・平衡感覚障害等におそわれ、この症状は突然 襲ってきます。症状が悪化すると送電線の近く、電車の中、家電製品、パソコン、携帯電話、歯科のレントゲンや医療器具等にも反応し近づくことができない等の障害が現れます。

 北里研究所病院臨床環境医学センターの坂部医師によると、自覚症状を訴える人は、眼球が滑らかに動かない、瞳孔の調整がうまくできないなど中枢神経や自律神経の機能に障害が起きている割合が高く、ごく微量の化学物質で症状が出る「化学物質過敏症」と共通点が多いという。電磁波過敏症患者で最も顕著に変化が現れたのは、脳の血流量が健常者に比べて最大40%以上減るなど血流量が大きく変動する結果が出ました。脳の血流量の減少は、脳の機能性に障害が発生しているわけで、上述の症状が発生する要因になっていると考えられます。

 電磁波過敏症患者のほとんどは見た目で症状がわからないため、思い込みや精神的な病気との区別が難しいので、神経内科でも取り合ってもらえないケースが多く、診療を行う医療機関も少ない。過敏症患者は体がセンサーのように鋭敏になっているので、微弱な電磁波にも過敏に反応します。この点が心因症と大きく異なります。
 今のところ、主な対処方法は電磁波の発生源を避ける以外に方法がありません。電化製品は配置を換えたり使用頻度を少なくすることで対処できても、送・配電線や携帯電話の鉄塔から発生する電磁波は避けようがなく被害の拡大が懸念されます。

 一般的に電磁波過敏症患者に共通しているのは、特に携帯電話やコードレス電話の多用、パソコンを長時間使用している方々が多いように思われます。コードレス電話は子機を使わず親機を使うように心がけて下さい。子機からは強力な無線電波が発生しています。

 電磁波過敏症は化学物質過敏症と並んで患者の数が増大しており、両方に罹患するケースも多くなっています。
 これは電磁波によるカルシウム イオン流出や脳中心部の松果体(別名 磁気器官)からの分泌ホルモンの抑制による免疫機能の低下でアレルギー状態になりやすいことが原因ではないかと考えられています。また最近の研究報告では、携帯電話から発生する微弱なマイクロ波が血液-脳関門を損傷する可能性があり、血液-脳関門を通して漏れる化学物質が大脳皮質内、海馬、大脳基底神経節などの神経細胞(ニューロン)に損傷を与えることを示しています。
 更に超低周波電磁波と特定の有害化学物質との組み合わせが脳腫瘍(神経膠腫)のリスクを相乗的に増加させるという新しい研究も報告されています。超低周波電磁波と溶剤で複合的リスクは50%以上、除草剤と殺虫剤でおよそ2倍、鉛で4倍近い増加をみせています。このように高周波も低周波も共に脳機能に損傷を与えることが報告されています。

 また「電磁波が花粉症の結膜炎症状を悪化させる可能性がある」との北里大学医学部教室のモルモットを使った実験結果があります。あらかじめスギ花粉にたいする抗体モルモットに注射して、スギ花粉症にしておき、このモルモットの巣箱を19型のテレビを40cm離して向かい合わせた間におきます。一定時間スイッチを入れて、モルモットに電磁波を当てたあとスギ花粉を点眼。すぐあらわれるアレルギー性結膜炎の反応を調べると、テレビを長い間つけたほど結膜炎も重くなることがわかりました。電磁波もアレルギー発症のかくれた引き金です。

 電磁波過敏症、化学物質過敏症、花粉症等のアレルギーは体内の負荷総量(受容量)が限界を超えると突然 相乗的、連鎖的に発症するようです。



佐藤晴彦

汚れた電気(1) ~高周波の電圧過渡現象?~

日本ではほとんど知られていない「汚れた電気 (Dirty Electricity;家庭内電源の高周波汚染) 」 ~ スマートメーター、ソーラーパネルも関係~という現象があるようだ。
電気、ガス、水道の使用データを送信するスマートメーターが「汚れた電気(Dirty electricity)」(キロヘルツ周波数の典型的な高周波の電磁波干渉)が発生源とみなされている。電気汚染のメカニズムの詳細は説明が十分ではないが、カリフォルニアの学校で実害が出ていることから原因究明が急がれる。

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「電気汚染とは何ぞや?」
昔ながらの電気はそこまで汚れていないそうです。なぜなら毎秒60回上下しながら、流れ続けているから。専門的に言うと、50hzとか60hzの「正弦波」なのだそうです。要するに規則正しく波打っているってことですかね。
ですが、昨今の家電製品を考えてみてください。全てスイッチが付いていますよね? このスイッチモード電源の家電が曲者で、コンセントから入ってきた交流を直流に変換するんだそうです。そこで、汚れた電気が発生するんだとか。それが電線を伝わって、あちこちに無作為に飛んでいるみたいです。
あと家電はずーっと電気を取り込んでいるのではなく、どうやら毎秒何千回もの高速で断続的に点けたり消したりを繰り返しているみたいです。
そのせいで発生するのが、小難しく言うと「電気的過渡現象と高調波(electrical transients and harmonics)」だそうです。不規則サージと高周波ノイズと不規則スパイクを生み出すとか……ごめんなさい、なんかヤバそうだとしか理解できません。
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「シャンティ・フーラの時事ブログ」リンク より転載。

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電気汚染:ある中学校での癌の集団発生
2017/04/17 6:00 PM

以前、日本ではほとんど知られていない「汚れた電気」のことを取り上げましたが、今回はその第2弾を翻訳者のYutikaさんが分かりやすく執筆してくださっています。
とあるカリフォルニア州の中学校では、「汚れた電気」のために、癌発症のリスクが64%も上昇し、特に甲状腺癌、子宮癌などの発症率は平均の13倍だったことが紹介されています。
記事の最後に"現代の私たちは「電磁気のスープ」に浸かっている状態"とあります。20数年前には無かったWiFiの電波や携帯電波が現在では田舎も含め至る所に飛び交い、家電からも危険な高周波が出ています。知識を身につけ、少しでも避ける術を知っておくことがそうした影響のリスクを下げることに繋がると思います。(編集長)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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電気汚染:ある中学校での癌の集団発生

◆汚れた電気とは◆
日本でほとんど知られていない「汚れた電気」問題

フクシマ原発事故が起こってから、癌罹患率の疫学的データが注目されることが増えているように感じます。現在は、衣食住の多岐に渡って癌の発生源がバラ撒かれており、日本は癌大国ですから一概には語れませんが、地球に住まわせてもらっている者として人間が増やした原因を一つ一つ取り除く責任があるのではないでしょうか。

私たちの身近にある電気も、何故か年を追う毎に危険なものに進化――もとい、劣化しております。「汚れた電気」と呼ばれる問題です。詳しい説明は前回の記事に譲るとして、今回の主要記事その1によると「電気の流れが中断されるときに一気に噴出する高周波」のことだそうです。

主要記事その2や、別の記事では「電離放射線同様に発がん性である、高周波の電圧過渡現象」とも表現されていました。WHOは高周波を「発がん物質である可能性あり」の中に位置づけています。

私たちの肉体では癌細胞が常に作られています。免疫システムが機能していれば、消滅していきますが、汚れた電気で免疫システムが弱ってしまえばどうでしょう。死滅しないのだから、癌になりますよね。

◆アメリカの中学校で癌が多発◆
カリフォルニア州のラ・キンタ中学校に通った教師と生徒の癌罹患率が突出しています。2004年には学区に報告され、以降議論されている問題です。この学校は1988年開校、新校舎が完成したのは1990年ですから、近代的な建物です。

しかし2004年当時、学区から派遣されたジョン・モーガン医師(疫学者で州の癌登録機関に所属)は、癌の手術で卵巣や胸など様々な部位を摘出された被害者一同を前にして「信用できない」と言い切りました。学校が癌の発生源だとすれば、学区は大量の訴訟を抱えてしまいますからねぇ。

そこで別の内科医で疫学者であるサム・ミルハム医師が、学区には無請求で調査を請け負います。公衆衛生と職業上の電気による癌リスクの専門家です。教師の協力の下、同僚の電気技師ロイド・モーガンと共に、教室の「汚れた電気」の値を調べました。

グラハム・ステッツァー超微細測定器(Graham-Stetzer microsurge metre)というものをコンセントに差し込むと、高周波電流の数値を測定できます。値が50以上だと要対策レベルですが、教室では数値が振り切れてしまったそうです。700~1000、場所によっては2000以上だったとか。

また、教師の一人が毎年配布される教室割り当て表(どの教師がどこの教室で教えるかという表だと思います。通常アメリカでは廊下にあるロッカーに荷物を放り込み、科目ごとに生徒が教室を移動します)を保存していました。それと照らし合わせると、癌罹患と測定結果に関連が見られたのです。

このことを報告すると、サム・ミルハム医師は学区の弁護士から不法侵入で訴えるという警告の手紙を受け取ってしまいます。そこで2005年、教師たちはカリフォルニア州の労働安全衛生法違反を訴えることにしました。

(続く)



ぴぴ

汚れた電気(2) ~カリフォルニアの学校でガンを患った教師が増加~

引続き「シャンティ・フーラの時事ブログ」リンク より転載。

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◆お役所 vs 民間調査◆
これでカリフォルニア州の保険局が乗り出してきます。学校に設置された全てのコンセントを、同じくグラハム・ステッツァー超微細測定器で測定したのだそうです。やはり一部の教室で高い数値が観測されたと2007年の報告書にあります。これを書いたのはレイモンド・リチャード・ノイトラ医師という疫学者で、カリフォルニア保険局の環境および職業疾病管理部門の責任者です。

2005年時点で137名の教師の内、癌になったのは16名。これはカリフォルニアの癌登録機関の統計と比べて約三倍です。また、癌の症例で数えると18件。

癌登録機関のジョン・モーガン医師は、約三倍というのは間違った統計を比較対象にしたせいだ、地区ではなく州全体の癌発生件数を用いたせいだと反論したそうです。こういうの、お役人や御用訳者がよく使う手ですね。一般人はこう言われると、なんだ素人医師がいちゃもんつけただけかという印象操作をされてしまいます。なのですが、実は地区の癌発生件数と比較すると、さらに高校での発生率が突出しました。

ジョン・モーガン医師が癌だと認めた教師の数は16人中12人。それでも多くありませんか? というツッコミに対し、「確かに通常よりも2.1倍多いが、そんなのは誤差の範囲だ」とのことです。素人の私は「この職場では通常の倍、癌になりやすい」って言われたら働きたいとは思いませんが……そもそも不審点を「誤差」で片づけるなら疫学とか統計学って学問が成立しませんやん、ええのか自分の首絞めて。

さらに、教師の勤務場所に関する情報が間違っているという言いがかりもつけたそうです。学区は癌統計機関にしか情報を提供してない筈だから、と。確かに学区からは情報を貰えなかったので、サム・ミルハム医師は教師たちから直接募って、自分でまとめました。そして保険局のレイモンド・リチャード・ノイトラ医師が正確なものだと検証しちゃいました。

しかし学区は、そのレイモンド・リチャード・ノイトラ医師の報告書の一部を切り取り、問題なしだと証明された、と発表してしまいます。報告書をきちんと読めば、ノイトラ医師が「汚れた電気が原因だという説を疑わしいと思うものの、完全にはありえないと言い切れない」、「癌の発生率が偶然にしては高すぎる」、「他の地域よりも回路転圧の振動値が異常に高い」と指摘し、この電気の問題を解決すべきだと進言していたのです。


◆中学校調査の最終報告◆
2008年、サム・ミルハム医師が専門雑誌に発表した最終報告によると、教師が過渡電流に累積的に曝されることで、癌発症の可能性は64%上昇。建物内でたった1年間働くことで、リスクは21%増加。中でも黒色腫、甲状腺癌、子宮癌を発症した率は平均より13倍多くなっていました。

またそれ以外にも、元教師が把握しているだけで約1ダースの元生徒(※1ダースという単位で12人なので、「十数名」といった感じ)が癌だと診断されました。教師も生徒も、その内数名は死亡しています。

サム・ミルハム医師は、値を十分の一にしてくれる、グラハム・ステッツァー・フィルターをコンセントに取り付けるという簡単かつ安価(1個30ドルほど)な解決法を提案しましたが無視されています。

彼によると、中学校から1マイル(=約1.6キロメートル)ほど離れた変電所の欠陥が根本的な問題ではないかとのことですが、校内への立ち入りを許可されない現状では特定が難しそうです。

以上、2015年の記事を主に情報をまとめました。教師の皆さんが「何かがおかしい」と学区に対して初めて声を上げたのが2004年です。十年以上、問題が解決しないまま、のらりくらりと放置という、現代のお役所の理想的な仕事ぶりを窺わせる事件でもあります。

◆アーミッシュの農場にも◆
自分は山奥の田舎暮らしだから関係ない? それがですね、怖いお話を別記事からもう1つ。アーミッシュ教徒ってご存知ですかね。昔ながらの自給自足生活をしている方々です。当然、電気なんて殆ど使いません。

とあるアーミッシュ教徒が癌になりました。普通のお医者さんは発生源なんて特定してくれません。自分であちこち調べて、電気技師デイブ・セッツァーという汚れた電気の第一人者に特定を依頼します。すると、何故か自分のところの農場に「漂遊電圧」なるものが大量に溜まっていたんです。これを遮断すると、それまでの頭痛や腹痛、炎症が収まったそうです。

私もガチで文系ですから、苦手分野です。ですがどのような機器が最も危険かを知るだけでも予防に繋がります。脳神経学者のマイケル・パーシンジャー博士によると、現代の私たちは「電磁気のスープ」に浸かっている状態です。目に見えない電気汚染、軽減してみませんか?
(Yutika)

◇参考記事◇
IN-DEPTH INVESTIGATION: Examining reports of a cancer cluster at La Quinta Middle School リンク

RAYMOND RICHARD NEUTRA, M.D., C.M., M.P.H., DR. P.H. リンク

(以上)



ぴぴ