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4/17なんでや劇場(8) 福島原発がどうなるか?⇒最悪の事態の想定と今後の課題

東京エリアの人々の様子や意識状況をヒアリングした所、
相変わらずマスコミの報道に支配されていることが浮かび上がった。
一昨年、マスコミがインフルエンザ報道で危機を煽った結果、東京エリアの大半の人がマスクを着用したのは記憶に新しいが、今回はその逆で、マスコミは「原発は安全」を強調した結果として、マスクをしている人は少ない。両極端のマスコミ報道を経験しているのに、そのおかしさに気づいていない。

この間の福島原発の問題で、政府・東電がウソをついてきたことや、2週間前から原発報道が止まったことから考えても、福島原発は危険な状況にあると考えて間違いない。

しかし、こういった問題では「最悪の事態になったらどうなるのか?」を考えることが鉄則である。

放射性物質は原発の底に山盛りに溜まっている。
それには2段階あって、格納容器に溜まっているかorそれを突き抜けてコンクリートの床に溜まっているか。
そして、放射性物質は自然分裂を超えて連続分裂の段階に入っていると考えられる。

超高濃度の汚染水が検出されたことをはじめとして、その証拠はいくつもある。

爆発力という点では、格納容器に入っている方が密閉されて圧力が高まるので強力な爆発になる。コンクリートの床に溜まっている場合は爆発力はそれより下がるが、いずれにしても、チェルノブイリの数倍の放射性物質が放出されることになる。

爆発した場合に想定される事態は、次の3つ。
①反原発派の学者小出氏が言うように、600km圏内、つまり関西も含めて日本の6割が住めなくなる。
②中間として、関東全体が住めなくなる。
③関東もなんとか住める状態のまま、事態が推移してゆく。

さらに考えておかなければならないことは、今後もM6~7クラスの地震は来る。その結果、また配管がやられて放射性物質が放出されること。そうなると、現場作業は不可能になり、後は爆発を待つしかなくなる。
地震が起きた何日か後に福島原発が爆発すれば、6時間後に東京まで放射能が来ることになる。

爆発してから逃げても遅い。∵新幹線など交通機関に人々が殺到して乗れなくなるからである。
従って、爆発する前に避難に入る必要がある。

●どの段階で避難判断するか?⇒それを判断する上で必要な情報は?
①日本では報道管制が敷かれており、日本の学者たちは「安全である」といった話しかしないので信用できない。一方、海外の学者やマスコミは「爆発可能性が高い」と主張している。
⇒海外、とりわけヨーロッパ(独・仏・露など)の福島原発に対する報道・論調の情報収集。
ちなみに、米軍も無人飛行機を飛ばすなどして情報収集している。

②ガイガーカウンターの入手
 仏メーカーが売り出すらしい。複数入手すべき。この件では日本製品は信用できない(∵政府の圧力で低い数値しか出ないように設定されている可能性すらある)。

③臨界(連続分裂)に達しないと出ない物質(ex.塩素や中性子)が出たら危険な兆候。
小出氏は「連続分裂にならないと出ない物質が検出されており、既に臨界状態にある」と報告しているが、それがどの程度の量なのか?

④原発の現場労働者の問題。
現場から作業員が逃げ出すという状況になれば、原発は放置され爆発を待つしかなくなる。従って、原発から作業員が逃げ出しているという情報が、判断の有力な決め手となる。

●最悪のケースでは、日本の2/3が放射能にやられることになる。
そうなると、市民が日常の買い物さえガイガーカウンターを持って行くという事態になる。そうなれば、東電も政府もマスコミも、もはや誤魔化せなくなる。そこまで行ってはじめて大衆の意識潮流は変わるのかもしれない。
⇒今後の重要な問題の一つは、今回の地震・原発によって、人々の意識がどう変わってゆくか?



冨田彰男
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