忍者ブログ

食品と人工物質、抗生物質・・・

食品に投与される抗生物質等の危険性について、解説記事を見つけましたので、紹介します。

-------------
牛肉以外にも、危険がいっぱい?
(エコロジーシンフォニー2002年12月号)
リンク

 ぼくたちは、鶏肉や、野菜、魚などの食べ物を普段なにげなく口にしているけれど、そのなかには、びっくりするような危険なものもまじっているかもしれないんだ。大変なことが起こってるんだよ。 今、抗生物質がまったく効かないやっかいな細菌「耐性菌」が、ぼくたちの体で増えてるんだ。耐性菌がいると、感染症にかかったり、ケガをしたときなんかに、抗生物質が効かなくなって、最悪の場合には、死んでしまうこともあるんだよ。これが原因で日本では年間2万人もの人が命を落としているかもしれないんだ。

●抗生物質の効かない菌が見つかった
 耐性菌は、豚肉や鶏肉からやってくることが多いんだって。家畜に抗生物質をたくさん使うと、耐性菌が体のなかに発生するんだ。厚生労働省の推計では、ぼくたち人間の医薬品用に使われている抗生物質の使用量は年間517トン。農林水産省の推計だと、家畜に使われている抗生物質は年間902トンで、人間の2倍近い使用量になっているよ。鶏肉というと健康的なイメージがあるんだけど、畳2畳ほどのスペースに60~80羽を詰め込んで育てているから、病気予防や栄養分の吸収をよくするためには、抗生物質や合成抗菌剤を餌にまぜて与えられているの。外国産の鶏肉からは、 VRE(バンコマイシン耐性腸球菌)というこれまでの抗生物質では対処できない強い耐性菌が見つかっているんだ。1998年には、フランス産の鶏の50%、タイ産の21%、ブラジル産の9%から、このほか中国産の鶏肉からもVREが見つかっているよ。

●野菜には出荷の前の日に農薬がかけられている
 トマトやキュウリは、ぼくたちが生で食べる代表的な野菜だよね。でも、「浸透移行性」農薬っていって、植物を食べた昆虫が死んじゃうような農薬が収穫の前の日に使われているんだ。これは洗っても落ちないんだって。農薬が一番たくさん残っている野菜はセロリ、パセリ、シソだよ。発ガン性のある「有機塩素系殺菌剤TPN」が、27ppm含まれていて、一切れ食べただけで1日摂取許容量を超えそうなセロリが見つかったこともあるよ。化学肥料の与えすぎのせいで、ホウレンソウやコマツ菜には体内に入ると、血中で酸素を運ぶヘモグロビンの働きを邪魔して貧血を引き起こしたり、胃の中で発ガン物質に変わる可能性もある「硝酸性窒素」が残りやすいみたいだよ。

●養殖の魚に奇形が増えている
 魚にも、注意が必要だよ。 マダイやヒラメ、フグ、ブリの養殖魚のえさの抗生物質はゼロになったんだけど、実際は動物性医薬品という形で年間182トンも使われてるんだよ。狭い「いけす」の中でたくさんの魚を飼うには、病気対策として必要なんだって。養殖ハマチには、背骨が曲がる奇形が出てきてるんだ。もともとは、毒性の強い薬剤「TBTO」が原因で、これは10年ほど前に製造禁止になったんだけど、最近寄生虫が急に増えてきて、新たな駆除剤を使ったら、今度はその薬品の残留が問題になっているよ。中国産冷凍のクルマエビやベトナム産のむき身エビからも、基準値以上の二酸化硫黄(漂白剤)が出てきたり、インド産やタイ産のエビからは、抗生物質や大腸菌汚染が見つかったりしてるんだ。

後略
-------------

PR

この記事にコメントする

お名前
タイトル
メール
URL
コメント
絵文字
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
パスワード