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軍事機密盾に国民見殺し -第五福竜丸事件と同じ嘘と捏造-②

長周新聞より転載します。
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輸出用マグロは検査を指示

 当時、来日した米原子力委員会衛生安全局長のアイゼンバッド博士は、日本国内向けのマグロ検査が表皮だけであったことは容認する一方で、横浜港で輸出用冷凍マグロの精密検査を命じた。それはマグロの表皮だけで終わらせるのではなく、その口を調べ、次いでエラ、腹部、最後に切り口から胴中にガイガー計数機を突っ込ませるというものであった。
 アイゼンバッドは「輸出用についてはこの検査方法を行うよう」にと、立ち会った厚生省関係者に指示してさっさと帰国した。
 このことは、放射能で汚染された海草、海水、灰または爆死した小魚などエサ類の危険性を充分把握しながら、「日本人を虫けら扱いして殺そうとするものだ」と、民族的な怒りを買った。
 原爆傷害調査委員会(ABCC)からモートン所長らアメリカの医師が第五福竜丸の乗組員の調査と称して焼津にやって来た。だが被爆した漁民をモルモット扱いにして必要な調査をしただけで、なにも伝えなかった。モートンはそのとき「23人の漁夫は、2、3週間、長くてもせいぜい1カ月もしたら治るだろう」といってのけた。
 第五福竜丸は国際的に禁止されているにもかかわらず、アメリカが公海上に設定した「安全」とされる「危険区域」の外で操業していた。
 当時、アメリカでは上下両院合同原子力委員会でジョン・バストア委員長が「ビキニ水爆実験で日本人漁夫が受けた負傷は大したことはなく、あとあとまで悪影響を残すようなことはないだろう」と発言。コール同委員長にいたっては、「日本人漁船および漁夫が受けた傷害についての報道を誇張されているが、これら日本人が漁業以外の目的で実験区域へ来たことも考えられる」と、スパイと見なし敵視する状況であった。
 こうして、漁船員であった久保山愛吉氏が原爆症のために苦しみながら息をひきとり、他の乗組員22人もその20年前後に共通してガンを患い死亡するか、手術などで苦しんできた。アメリカは今にいたるまで、久保山氏の死因を「輸血による肝炎」と公言している。
 岡崎勝男外務大臣はこのようなアメリカの仕打ちに対して、「公海上にアメリカが航行禁止の危険区域をつくったことは、国際法違反とはいえない」と、その蛮行を弁護したうえで、「水爆実験は自由国家の仲間入りした日本としては、これに協力するのは当然である」と売国ぶりを露わにし、国民の憤激をいっそう高めた。
 その政府がその後、マグロ検査を中止したときの理由は「放射能が多いのは内臓であり、食用の肉質の部分は安全であり、放射能の中心は亜鉛で毒性が低い」というものであった。
 このように放射能をめぐっては、政府、マスコミ、御用学者が結束してウソとねつ造を平気でやってきた。それは、核兵器(その構造と放射能の影響)が、アメリカの最高の軍事機密であったからである。
 アメリカが広島、長崎に原爆を投下し、占領してすぐやったことは、原爆についての言論はもとより、その医療についても禁止したことであった。被爆した多くの市民が原爆症で苦しんでいるとき、ファーレル准将は外国特派員に向けた公式の声明で「原爆放射能の後障害はありえない。すでに、広島・長崎では原爆症で死ぬべきものは死んでしまい、(1945年)9月上旬現在において、原爆放射能のために苦しんでいるものは皆無だ」といい放った。
 そして、日本の科学者が身の危険を冒して調査した資料、さらには医学資料もすべてアメリカ本国に持って帰り、原爆に関する情報を独占し、それを日本側に通報したことはなかった。
 このたびの福島原発の大災害に直面して、良心的な科学者に求められているのは、こうした屈辱的な状況に甘んじる潮流を断固として批判し、国民の根本的な利益を守る側から、現場で蓄積した科学的な真実をそのまま発信することである。
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以上です。




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無題

私達が真っ先にしないといけないことは、
3号機のプール内の瓦礫の下を1日も早く東電に公開させることです。
「瓦礫の下を見たら、ある筈の使用済燃料の何割かが無かった」となると、
それらは2011/3/14の爆発時に飛散してしまっていて、
それらが日々200km圏内の住民の肺に溜まっていってることになるからです。

プール内にある使用済燃料は、
原子炉にある燃料と同じもの(原子炉から移して来てそのまんま置いてある)で、
単に間隔を広くすることで核反応が起きないようにしてるだけなのですから、
水素ガス爆発でプール内の水が動いてラックが壊れて燃料の間隔が狭くなったら
原子炉で発電時に起きてる核分裂の連鎖反応と同じものが起きても不思議はないし、
その際は制御棒が無いので
連鎖反応が行過ぎて燃料が溶けて気化して大気中に飛散しても不思議はないのです。
現に、2011/3/14の爆発を見ると、水素ガス爆発に引き続いて、
プール内の水が一瞬で水蒸気になって吹き上げられる様が見えるではないですか。
一瞬で水蒸気になった理由は、燃料が超高温になったから(溶けて気化するほどに)。

測定で使用済燃料の成分が見つからないから飛散してないに決まってる
と考えるのは間違え。
使用済燃料の成分の大半は、
堆積はとびとびなのに、測定器を数cm以内に近づけないと反応しない、
という見つけずらいものなのです。
たとえ、そこらかしこに膨大な量、堆積していても、
あんな数箇所しか測らないスカスカな測定の仕方で見つかるわけがない。
そこらかしこに膨大な量、堆積していてるか否かを測定で判断することは
事実上不可能なのです
(測定器を数cm以内に近づけないと反応しないから)。

それを判断するには、
3号機のプール内の瓦礫の下を1日も早く東電に公開させるしかないのです。

国連科学委、政府、学者、マスコミが、
「避難は20km圏で充分。その外は移住させなくても健康被害は出ない」
と言い張っていますが、
そう言い切れる理由は、
「使用済燃料はばら撒いていない」と東電が言ってるからだそうです。

国連科学委、政府、学者、マスコミが
「避難は20km圏で充分」と平気で言える理由は、
もし間違ってて将来膨大な数の死者が出ても「自分も東電に騙された」と言えば
逃げ切れると思ってるからです。
そう逃げ切れる状況にしておくために、根拠の発信元をすべて東電にしてるんです。

しかし東電がどれほど嘘つきかは公知の事実です。
そのことはこの動画を見ればわかります(東電テレビ会議録画。本37-6)。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm23589204
http://www.nicozon.net/watch/sm23589204
上の動画が公開され、
東電がどれほど嘘つきかの証拠を彼らも見ている以上、
「自分も東電に騙された」という言い逃れは通用しない。
嘘と知っててそれに乗っかっているのは明らか。
いや、むしろ裏で、自分達の方から東電にその嘘を言わせている可能性が高い。
自分達の方から東電に
「処罰されるのは法人であって東電内の個人は誰も処罰されないから、
 我々が根拠にしたいことのすべてを、東電が言ってることにしてくれ。」
という感じで頼んでいる可能性が高い。
国連科学委も政府も学者もマスコミも、みんなが...

もし膨大な数の人が肺癌で死に始めたら、
まず国連科学委のメンバーを大量虐殺の実行犯として告訴することです。
そうすれば国連科学委のメンバーは
「根拠は東電発表だけだと言った筈だ」と反論し、
国連科学委自身が調査したと思い込ませるように騙したのは誰だ
ということで争いが始まって
誰が悪意をもって捻じ曲げたかの真実が表に出て来ます。

もう3年半も経ってるのにプール内の瓦礫の下を未だに見せてくれない。
3年半も経ってまだ見せてくれないのを
国民の誰も異常事態だとは思わないのでしょうか?

暴力の強い側(霞ヶ関、自民党、大手マスコミ)に付くという生き方が
嘘とわかってて強い側に付くという生き方が、
強い側に付いて一緒になって、弱い側の人を叩きのめすという生き方が、
どれほど卑劣で恥ずかしいことか、考えてみてください。
みなさん、なぜそんな生き方をするのか、自分の子供に説明できますか。
  • 命を大切に思う者
  • 2014/10/19(Sun)21:36:23
  • 編集

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