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約1.6億年前に樹上生活をしていた哺乳類

まだ恐竜が闊歩していた約1.6億年前に、枝を掴める手足と枝に巻き付けられる長い尾を持った哺乳類が、樹上で生活していたようです。
食性は植物食で、全身骨格の化石から現代のリスとテナガザルの中間形態であったことがわかっています。
しかし、6500万年前の大絶滅期は乗り越えられず絶滅したようです。

◇2014年11月08日 Chapter-522 ほ乳類も太古に爆発を経験していたリンク
<ヴォイニッチの科学書>より
////////↓↓転載開始↓↓////////
 地球は時に未来を賭けた壮大な実験を行います。

 その実験の一つがカンブリア紀に行われました。カンブリア紀に生物が様々な身体の構造を生み出し、どのような構造が地球環境に適しているかの壮大な実験が地球上の浅い海で繰り広げられたカンブリア爆発という現象がありました。目を含め、現在の生物に通じる基本的な身体の構造はこの時代の試行錯誤の結果として作り出されたとされています。

 ほ乳類の祖先もこの時代に誕生していますが、ほ乳類自身も、ジュラ紀に恐竜時代が終わった後、どのような姿のほ乳類がこの地球で繁栄するのか、カンブリア爆発同様の試行錯誤が行われたようなのです。その記録が、現在は会うことのできないちょっと変わったほ乳類の化石として今に残されています。

 ハラミヤは1億6000万年前のジュラ紀に生息していたほ乳類です。中国で発見された化石によると、見た目はリスのようにちっちゃく、樹木の高いところを枝伝いに走り回って生活していたようです。ハラミヤの化石の発見によって、哺乳類がこれまで学者が考えていたよりもずいぶん早い時期にある程度進化した状態で存在していたことがわかりました。

 ハラミヤの大きさはリスのようですが、よくよく見てみると枝をつかむことができる手足と枝に巻き付けることができる長い尾を持っていたことがわかります。ハラミヤがいたジュラ紀といえば恐竜の時代ですが、これまでの恐竜時代のほ乳類のイメージといえば、巨大な肉食恐竜のエサとしての存在でしかなく、恐竜に見つからないようにこそこそと生きていた小さな動物で、それが、恐竜の絶滅によって堂々と道を歩くことが出来るようになり、現在の発展に至った・・・というイメージがあります。ですが、このハラミヤを観察してみると、ジュラ紀のほ乳類は決してエサとしてだけの存在ではなかったようなのです。

 哺乳類ハラミヤの全身骨格が見つかり、現在のほ乳類とはかなり姿形の違う生物であることがわかりました。例えるなら、リスとテナガザルをあわせたような感じです。ハラミヤは現在まで子孫を残せずに絶滅した進化の行き止まりにあるほ乳類の一種であるらしいのです。ハラミヤは完全なほ乳類でした。ほ乳類はジュラ紀に登場したと考えられてきましたが、ハラミヤによってジュラ紀にはほ乳類は完成していたことが明らかとなりましたので、ほ乳類の誕生は2億2000万年前くらいまでさかのぼることになるかもしれません。

////////↑↑転載終了↑↑////////




稲依小石丸
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