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福島第一原発の状況と今後の見通し① ~4月6日までの状況~

『ヤスの備忘録リンク』より、引用です。

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●今回の記事

今回は緊急性の高い情報を紹介する。福島第一原発の状況と今後の見通しである。いまさまざまな見方に分かれているようだが、信頼できる客観的な情報を集めると、相当に危険な状態であることが分かる。もしかしたら、首都圏でも緊急時にどうすべきか一人一人が行動計画を立てたほうがよい時期に入った可能性がある。


●福島第一原発の現在の状況

さまざまな報道がなされている状況だが、本日政府は今回の事故の危険度を国際基準でチェルノブイリと同等のレベル7まで引き上げ、福島第一原発の放射能漏れがはるかに危機的な段階に突入しつつあることが次第に明らかになってきた。いまどのような状態なのか簡単にまとめる。

ここでは、京都大学実験炉の小出助教の発言を元にまとめて見る。


●これまでの状態、爆発の回避と放射能のじゃじゃ漏れ

冷却しないでほおっておくと、炉心(ウラン燃料)の温度が高くなり、溶解してしまう危険性がある。炉心が溶解すると、再臨界が起こって核分裂反応が制御不能になる可能性があるため、桁違いの膨大な放射性物質が放出される。

さらに、核分裂反応が起こると、これまで以上に炉心の温度は上昇するので、これに水が接触すると大規模な水蒸気爆発を起こし、原子炉が吹き飛ぶ恐れがある。

このような危険性を回避するために、壊れた冷却プールに代って、外部から注水しなんとか炉心の冷却に成功した。だが、冷却プールの底が破損しているため、注入した水は外部へと漏れ出し海中に投棄された。そのため、環境汚染が進んでいるというのが4月7日前後までの状況である。

つまり、爆発を回避し、炉心を冷やすためには外部から水を継続して注入ししなければないが、これを行うと放射能のじゃじゃ漏れが続くという状態だ。

これは、安定しているわけではないが、原子炉の爆発という最悪な状況はなんとかぎりぎりで回避されているという状況だ。

これが4月6日くらいまでの状況だった。

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匿名希望
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