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砂糖について~砂糖病~

砂糖について書かれたサイトがあったので紹介します。
『食神』~砂糖病~より引用します。
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[衰弱]
16世紀、ドイツ人植物学者レオンハルト・ラウヴォルフはアラブ諸国を旅行し、アラブの兵士が弱くなったのは彼らが砂糖を貪り食べるせいであると旅行記に記した。

1793年、砂糖運搬船が難破し、海に投げだされた5人の船乗りが、9日後ひどい衰弱状態で救助された。彼らは、漂流していた船荷の砂糖とラム酒を口にして飢えをしのごうとしたが、なぜそれほどまで衰弱したのだろうか?人は、たとえ何日間飲まず食わずでも元気で生きられるのに・・・。不審に思ったフランスの生理学者、F・マジャンティは、砂糖と水を犬に与える動物実験を行なった。すると、犬はすべて衰弱して死んでしまった。

[壊血病]
17世紀、トマス・ウィリス博士は、著書「人体への薬物効果に対する非難」の中で、『砂糖の発明およびその過度の使用が、近年の壊血病の蔓延に寄与している』と指摘した。イギリス海軍は、エリザベス女王時代より兵士の壊血病に悩まされており、無気力で歯茎や皮膚から出血する症状から、何百人もの兵士が死亡した。当時のイギリス海軍の正規食には、砂糖で甘くされたオートミール粥、砂糖入りプディング、ジャム、ゼリーなどが盛られていた。

[糖尿病]
1674年、イギリス人医師トマス・ウィリス博士は、裕福な人々の間に甘い匂いのする多尿の症状があるのを発見し、「糖尿病」と名づけた。

20世紀、ホルモンのインスリンの抽出方法が発見されると、糖尿病患者は大挙してインスリン注射の方法へ殺到した。インスリンの発見者フレデリック・バンディングは、この方法は一時的な緩和剤にすぎず、糖尿病の確実な予防方法は砂糖の大量摂取をやめることであると指摘した。『糖尿病罹患率は、国民一人あたりの砂糖消費量に比例する。精製された砂糖は、危険な食品である。』

[肺結核]
1633年、イギリスの自然療法家ジェームズ・ハート博士は、砂糖の大量摂取がもたらす害について本を著し、砂糖は『血液を熱し、種々の障害、悪態症、肺病を生み、歯を腐朽せしめ・・・』と記し、砂糖の過剰摂取を慎むよう訴えた。しかしながら、イギリス国民の砂糖消費量はその後も伸び続け、1700年代肺結核による死者が急増した。

1910年、日本が台湾で精糖業を始めるやいなや、肺結核罹患率が急上昇した。とりわけ精糖工場労働者の罹患率が高かった。

[低血糖症]
1924年、アラバマ大学のシァール・ハリス博士は、糖尿病患者でない人にインスリンの過剰投与と同様のインスリン分泌過剰症―低血糖症―があることを突きとめ、その解決策として砂糖の摂取をやめるように警告した。

アメリカの内科医、H・J・ロバーツ博士は、砂糖を常習的に摂取している低血糖症のドライバーは、交通事故の原因である反射能力と知覚能力の低下を招きやすいので、飲酒と同様砂糖の常習摂取も禁止すべきであると主張した。全米には、推定約1千万人の低血糖症のドライバーが居眠り寸前で運転しており、危険きわまりない。

[月経痛]
フランス人医師ヴィクトール・ローレン博士は、ラ・ヴィ・クレール誌上で、1911年に砂糖摂取をやめてから激しい月経痛が治ったソフィー・Zの症例を紹介した。彼女は、一日約100gの砂糖を摂取していた。

[肺がん]
ロンドンのチェスター・ビーティ研究所のリテャード・D・パッシィ博士は、喫煙とがんとの関係を研究し、タバコに含まれる糖分量が多いと肺がん罹患率が高くなること発表した。紙巻タバコなど炎管乾燥されたタバコは、含有糖分が多く、煙の酸性度が高くなる。一方、葉巻タバコのように空気乾燥されたタバコは、含有糖分が少なく、煙は弱酸性がアルカリ性を示す。

世界一糖分含有量の多いタバコを吸っているイングランドとウェールズの男性の肺がん罹患率は、世界一である。空気乾燥タバコを吸っているフランス人男性は、イギリス人男性に比べ喫煙量は3分の2であるが、肺がん罹患率は3分の1である。炎管乾燥方式では、タバコの中の糖分が分解されずにかなりの量残るのに加え、製造工程で燃焼促進剤として砂糖が添加されている。伝統的な空気乾燥方式で砂糖を添加しないタバコを吸っていたアメリカ先住民に、肺がんの存在は認められなかった。

[精神分裂病]
分子矯正精神医学のアラン・コット博士は、精神分裂病患者の食事を調査し、彼らが甘い菓子、キャンディ、ケーキ、コーヒー、カフェイン入り飲料、砂糖で味付けられた食物を好んで食べることを報告した。

内分泌学者ジョン・ティンテラは、砂糖の摂取によって血糖値の調整を司る副腎皮質の機能が弱体化すると、神経症や精神分裂病などの精神病になりやすいことを突きとめた。アレルギー反応やアルコール中毒などの症状も、血液中の糖分のバランスが崩壊し脳細胞が損なわれることに起因する、副腎が砂糖を処理できない症状であると説明した。『気質を改善し、能率を高め、性格を改善するには・・・砂糖きびと砂糖大根から作られる、ありとあらゆる形の砂糖を避けることである。』

[参考図書]ウイリアム・ダフティ著「砂糖病」

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引用終わり
 
miya
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