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増加する権利は私権発がゆえに矛盾をおこす

>貧困が消滅し私権圧力が衰弱すれば、普通の人々は取り立てて私権上の不平不満もなくなり、要求には収束しなくなる。つまり普通の人はモノを言わなくなる。だからこそ逆に一部の否定性や被害者意識の強い人々の声だけがまかり通るようになっていく。それがいかに殆どの人の実感からずれていたとしても、権利という旧観念を社会統合上の観念として共認している限り、反論も出来ないので次々と法制化され強制されていく。<58457

日本国憲法第13条に規定される「生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利」のもと、「幸福追求権」なる権利があるようです。これは、新しい人権を導き出す論拠とされ、憲法制定以後の社会情勢の変化に伴い、この権利を根拠に様々な権利が主張されるようになったため、「ドラえもんのポケット」との比喩さえあるようです。

本来、13条は14条以下の人権の総称規定であり、具体的権利性を否定するものであったものです。しかし、60年代以降の経済・社会の変容は新たな権利を求めるようになり、また学説も次第に13条に具体的権利性を認める説が主流となっています。

具体的には、プライバシーの権利、環境権、日照権 、静謐権、眺望権、入浜権、嫌煙権 、健康権 、情報権、アクセス権 、平和的生存権などがあり、「人権のインフレ化」という現象になっています。

また、少し考えこれらの権利が互いに矛盾を起こしていることに気付きます。自分の利害を、相手や社会に対して要求する際の根拠概念として用いられている(私権の追求と保証)と考えれば当たり前のことですが・・・。


高田敦 
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