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原猿における共感機能の進化の流れ

共認機能は、初めは敗け猿たち(≒若オスたち)の間で、形成されました。そして常に、この敗け猿の中の強者が老首雄を倒して次の首雄になることを通じて、共感機能の遺伝子がオスにもメスにも遺伝してゆきます(注:その変異はY染色体以外の染色体にあるからです)。そして、その様な漸進的な変異が何万回となく繰り返されて、共感機能が発達してゆきます。この若オスたちの進化は適応態に達するまでずっと続きます。

次に首雄とメスですが、首雄は多数の若オス達と絶えず性闘争・縄張り闘争を繰り返しており、強い不全感を孕んでいます。従って共感充足の欠乏も強いと考えられます。それに対してメス間の縄張り闘争は、メスの縄張り数がオスの3倍あり、メスに加わる闘争圧力はオスに加わる圧力の1/3以下です。従ってメスの不全感は首雄の不全感より小さかったでしょう。

従って、まず首雄の性(本能)的期待+共感充足の期待が先行し、それに応える形で(メスも共感欠乏を孕んでいますので)同居するようになっていったのだと考えられます。そして結果としてその方がメスにとっても、出産時の安全や食糧確保上、有利(より適応的)であったので、その方向(同居し、雌雄相互の期待・応合回路を更に進化させてゆく方向)に進化していったのでしょう。



四方勢至
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