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ごみ問題は矛盾だらけじゃないだろうか?

>これら、化学物質による汚染や、無駄な施設づくりをしてまで、プラスチックの使用を続けたいと思う人はどれだけいるのであろうか。

無駄な施設作りと聞くと耳が痛い話がある。

10年ほど前、ある中心都市のごみ焼却場に関ったことがあるが、そこでいくつか裏話を聞いた。
現在のごみ焼却場はごみ量がある程度なければ稼動できない。ごみ焼却場はバブル経済の時のごみの実績を基準にして建てられてきた。しかし現在年々ごみは減り続けている。実際のところ、ごみが足りなくて、区同士でごみの取り合いをしている。ごみが減って炉を停止している区もある。その頃でも、量的にはもう新たにごみ焼却場は必要ない段階だった。ストーカ炉から少量でも焼却できる流動化炉が採用され始めた。

分別収集を区の政策で進めているが、実際燃やす方はそこまで細分化できていない。ガラス、缶類はともかくとして、焼却場では分別したプラスチックや生ごみ、それらは一緒になって焼却されている。

さらに埋め立て場の限界からごみの灰を燃やす施設、灰溶融施設が各地方自治体で建設されている。ごみ焼却場をもう一つ建てるようなものだ。

環境問題が先行して年々高機能、複雑化するごみ焼却場、本当にこれでいいのか?財源緊縮と相反する環境コスト、湯水のごとく投下される税金。これは同じ次元で議論されるべき問題である。官庁が一元化しているがゆえなのか、バブル以降誰もこの問題に追求の目を向けていないような気がする。

田野健
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