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『味の素』ごときではない、『薬』漬けの食品?

『食品添加物危険度事典』著者・渡辺雄二(KKベストセラーズ刊)という本には、現在いろんな食品に『合法的(当時の厚生省・農水省認可)』に含まれている薬品、物質を数百点(特に危険度の高いものなど)説明され、『危険度』を5・4・3・2・1に提示されています。

■その第一項の『危険度5』の、『防カビ剤』(OPP・OPP-Na)は、含まれる主な食品としてアメリカから船で輸送されて来る輸入柑橘類(レモン、グレープフルーツ、オレンジなど)の腐敗とカビの発生を防ぐために、果実の表面に塗布された薬品。
◆OPP(オルトフェニルフェノール)は、本来農薬である。1955年に農林省に登録され、殺菌剤としての使用が認められた。しかし、69年に登録は失効し農薬としての使用は禁止された。ところが、厚生省は77年に食品添加物としての使用を認めたのである。農薬として禁止されたのが実際食する食品添加物に、なぜ認めたのか。それにはアメリカ政府が深く関与している。
◆1975年、農林省の試験場が、アメリカから輸入されたグレープフルーツを検査したところ、防カビ剤OPPが検出された。日本では認められていなかったので、厚生省は港の倉庫に保管してあったグレープフルーツ、さらにレモン、オレンジも業者に命じ海に廃棄させたのである。それを知ったアメリカ側は激怒した。日本から自動車や電化製品などを大量に輸出されていたため、日米の貿易不均衡を図るため、牛肉、柑橘類の大幅輸出増で解消しようとしていた出鼻をくじかれたからである。
◆そこでアメリカ農務省長官、さらに大統領(レーガン?)までもが日本にやってきて、OPPの使用許可を迫った。OPPを使わないと大敵の白カビを防ぐことが出来ないからだ。(出荷量の30%以上が腐敗する可能性がある)
 これらの攻勢に日本政府は抵抗し切れず、1977年にOPPとOPP-Naを、『食品添加物』として認可してしまった。

 では人体への影響はどうなのか。東京都立衛生研究所では、OPPの人体への影響に懸念を抱き、独自に毒性実験を行った。OPPを1.25%含む飼料をラット(実験用ネズミ)に食べさせて観察した結果、83%に膀胱癌が発生することが判明した。さらに、OPP-Naについても、0.5~4%の濃度でラットに経口投与したところ、投与量2%群で、膀胱、腎臓に95%という高い率でガンが発生した。

東京都立衛生研究所ではその(前記)結果を公表した。通常なら(国民の健康を本気で考える国)厚生省は即刻使用を中止し、確かな研究をするはずである。ところが、厚生省はそうはしなかった。「国の機関で再度調査を行い、その結果判断する」という異例の態度をとった。

◆ここに、政治的判断が働いたことは間違いない。アメリカ側は大統領まで出向いて来て、強引にOPPの使用を認めさせた直後に、日本政府が再びOPPの使用を禁止したのでは、外交問題に発展することは目に見えている。
 その後、厚生省の国立衛生試験場(現・国立医薬品食品衛生研究所)で、動物を用いて実験が行われた結果、「OPPに発ガン性は認められない。」という結論を出した。そのため、厚生省はOPPの使用を禁止せず現在も使われている。

◆しかし、動物実験でOPP、OPP-Naに発ガン性が認められたのはまぎれもない事実なのだ。さらに、OPPやOPP-Naは、柑橘類の皮だけでなく、果肉まで浸透して残留していることがわかっている。したがってそれらを食べ続けていると、ガンになる危険性は間違いなく高いのである。(それもラットの実験でわかるようにかなりの微量で)またOPPは環境ホルモン(内分泌撹乱化学物質)である可能性も高いことが判明しているようだ。
◆なお、国産の柑橘類には防カビ剤が使用されることはない。(農薬として禁止され、長期保存をしない)

■さらに、同じくアメリカから輸入されるレモン、グレープフルーツ、オレンジ、バナナなどの『防カビ剤』の『TBZ(チアベンダゾール)も『危険度5』。
 柑橘類1キログラムあたり0.01グラム、バナナ0.003グラムが使用限度となっている。これを、ヤギと羊に体重1キログラムあたり0.4グラム経口投与したところ、その半数が死亡した。人の致死量は20〜30グラムである。
◆イヌに体重1キロ当り0.16グラム二年間投与したところ33%が死亡。ポーランドの研究では、妊娠動物(ウサギ、ハムスター、ラット)への投与で、子供に『水頭症』『脳ヘルニア』『肋骨奇形』などが認められ、インドの研究では妊娠したラットとうさぎに経口投与したところ胎児の死亡率が上昇した。東京都立衛生研究所ではマウスで各種実験をした結果、子供に各種の奇形を見た。
◆厚生省はOPPの時と同様に、TBZの実験結果も認めようとはしなかった。そのため今も使用された果物がどんどん輸入されている。(果肉にかなり残留している)

■そのほかに(危険度5)『ジフェニル』、『イマザリル』などもあり、それらはすべてアメリカ(その他)の国から船で運ばれて来る輸入柑橘類、果物の『防カビ剤』である。
◆『ジフェニル』はラットで各種実験をしたところ、血尿が出始め、死亡する例も多くみられた。解剖の結果、腎臓、膀胱に結石ができ血尿になったことが判明した。経口投与では肝臓ガンの発生が増加した。
◆『イマザリル』は、日本の市民グループ日本子孫基金が早くからポストハーベストの危険性を主張して来たが、厚生省はアメリカ側がレモンの輸出を継続できるように、イマザリルを『食品添加物』として認め、日本人の健康よりもアメリカの利益を優先したのである。この薬品は、急性毒性が強く、劇物クラスといわれ、各種発ガン性が確認されている。……

■まだまだ、そのような薬品に加え、それこそ数百種の『食品添加物』(危険度の高いものから、やや毒性の軽いまであるが)を私たちは否応無しに『食べさせられて』いるのです。
 きっと近い将来それらがどんどん蓄積して、いやもうすでに?次々に発病しているのではないでしょうか。近年もうその兆候は、先進国最大の伸び率です。   

そのために『タバコ』や『メタボ』などで『いい訳(隠れみの?)』を示しておくのではないでしょうか。

■うちによく遊びにくる近所の子供達がいかにも添加物たっぷりの『スナック菓子』なんかを買って来て食べていると、私が、
「そんなのをいっぱい食べていたら、大声で叫びながら病院へ走りこまなければいけなくなるよ」と言うと、
「何と叫ぶの?」と聞きますので、
「ドックター(毒食ったー)と叫ぶんだよ」と言うと、シラーッとした顔で
「サブー!」と言われました。

◆でも最近は、その子達もよく『品質表示(原材料)』を見てから買うようになったようで、たまに『これは大丈夫?』と見せにきます。

原賀隆一


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